食べると元気が出てくる・・・【御所 天理スタミナラーメン】

今回は奈良県のグルメをご紹介いたします。有名なところではありますが・・・





大和葛城山に登ろうと思い、奈良県御所市にやって来ました。登山の前にスタミナを
つけようと思い、立ち寄ったのがここ「天理スタミナラーメン」です。





天理ラーメンのうち、「彩華ラーメン」は自宅の近くにあるので何度か訪れたことが
あるのですが、天理スタミナラーメンは初めての訪問です。さて、何にしようか。





ここで食べ過ぎて登山中に横っ腹が痛くなっても困るので、「スタミナラーメン」を
単品で注文しました。野菜がゴロゴロ入っているのがとても嬉しいです。ニンニクの
香りも食欲をそそります。680円なり。





スープの色からしてかなりコッテリを想像していたのですが、これが意外とあっさり
していてビックリ!辛さも想像していたよりもマイルドでした。そこで・・・





豆板醤とニンニクを加えてみました(笑)これらを入れただけなのに、元気が湧いて
くるんですよね。昼からの登山も頑張れそうだ!





その後、無事大和葛城山に登頂することができました。これも天スタのおかげです!



本店は西名阪と名阪国道の境界、天理インターそばにあるので、近くを通る際に一度
立ち寄ってみてはいかがでしょうか?



「天理スタミナラーメン 御所店」(黄マーク)
奈良県御所市元町78−6
営業時間:11時〜14時
       18時〜24時(平日)
       11時〜14時
       17時〜22時(日祝)
定休日:無休
電話番号:0745−62−9921

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室生の龍神様に会いに行こう・・・【宇陀 室生龍穴神社】

前回に引き続き、奈良の神社をご紹介いたします。





大神神社にお参り後、奈良県宇陀市室生区にやって来ました。国宝に指定されている
建築や仏像を多数有する室生寺から車で数分、奈良県道28号線沿いに、このように
立派な杉の木が立ち並ぶ一角が目に入ってきます。





今回はここ「室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)」にお参りします。境内の
奥の方にも立派な杉の木が立ち並んでいるのが分かります。





浄衣を着用の上で龍穴にお参りするのが正式な形式のようですが、この日は社務所
開いていませんでした。予め電話しておいた方がいいのでしょう。





鳥居をくぐってすぐ右に堂々とした杉が・・・「夫婦杉」でしょうか?





由緒書が少し見えづらくなっていますが、主祭神は「高龗神(たかおがみのかみ)」
です。京都貴船神社の御祭神であることから分かるように、水神であり雨乞いの神様
として有名です。「龗」の字の下に「龍」が入っているので、龍神でもあります。





それでは拝殿よりお参りしましょう。拝殿の手前にも、太くどっしりとした杉の木が
お社を守るように生えています。





拝殿を斜めから見ると、奥に朱塗りの本殿らしきお社が目に入ってきます。





まずは拝殿にて静かにお参りしましょう・・・水神から心に潤いをいただきます。





ここより奥には入ることができませんが、本殿から厳かな空気が伝わってきます。



さて、先ほどの案内図にあった通り、境内のどこかに「龍穴」があります。どうやら
本殿周辺ではなく、本殿の背後に聳える山の方へ入ったところにあるようです。車に
乗り込み、奈良県道を南下していくと・・・





大きな看板が見えてきます。この先は林道となっており、少し舗装は荒れていますが
車で入ることができます。慎重に運転して進んでいきましょう。





林道を上る途中、右手に「天の岩戸」の文字が。ちょっと立ち寄ってみましょう。





鳥居をくぐると、正面に小さなお社が建てられているのが見えてきます。が、肝心の
天の岩戸はどこでしょう?周囲を見渡してみると・・・





注連縄が渡してある岩と岩の間の隙間、ここが天の岩戸でしょう。天の岩戸伝説は、
福知山市「天の岩戸神社」の記事でご紹介しています。





林道を走り始めて5分ほどで、「吉祥竜穴」と書かれた看板を確認しました。鳥居の
先は谷に向けて下っているようです。それでは龍穴を拝みに行きましょう。





谷底に近いところに、小さな拝殿のような建物が見えます。あの建物から龍穴を拝む
ことができるのでしょう。龍穴はすぐそこです。





大切なことです。やましいことは考えず、清浄な心でお参りしましょう・・・





谷底を流れる沢の水は澄んでいて、その流れる音も相まってしばし暑さを忘れさせて
くれます。身も心も清らかに、拝殿へ向かいましょう。





拝殿に着くと、沢の対岸の崖に注連縄が張られた大きな穴があるではありませんか!
あの奥に龍神様がいらっしゃるのでしょう。





見上げると、まるで屏風のような迫力ある大岩が聳え立っています。龍神様の威厳を
感じることができる、素晴らしい光景です。





柏手を打ち、日々平穏に暮らせてきたことを龍神様に感謝しましょう・・・





水も緑も本当に豊かで、龍神様が坐すに相応しい場所ですね。夜になると、龍神様が
この森の中を飛び回っている・・・そんな光景が想像できてしまいます。



いかがでしたか?本数は少ないですが、バスで訪れることができる室生寺からも近い
ので、龍神様からパワーをいただきたいという方、ぜひ一度お参りしてください。



「室生龍穴神社」(赤マーク)
奈良県宇陀市室生区室生1297
電話番号:0745−93−2177


「吉祥龍穴」(水色マーク)
奈良県宇陀市室生区室生(番地不明)

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三ツ鳥居の先には・・・【桜井 檜原神社】

大変ご無沙汰しております。3月以降、山行の準備やトレーニングですっかり忙しく
なってしまい、完全に放置状態となってしまいました。今後は無理のない程度に更新
していこうと思いますので、よろしければご覧ください。



この土日で奈良に行ってきました。奈良国立博物館にて開催中の「頼朝と重源」展を
鑑賞し、神社仏閣も巡拝してきました。今回はその中からご紹介します。





ここは奈良県桜井市大字三輪。集落からは少し離れた場所にやってきました。正面に
変わった様式の鳥居が目に入ってきました。ここが今回の目的地「檜原神社」です。
ここは全国的にも大変有名な「三輪明神 大神神社」の摂社です。





境内には美しく掃き清められた玉砂利が広がっており、神域に相応しい清浄な空気が
漂っています。さらに奥を見ると、これまた少し変わった鳥居が立っています。右に
由緒書があるようなので、読んでみましょう。





檜原の地は、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)によって最初に天照大御神
お祀りされた「倭笠縫邑(やまとのかさぬいのむら)」だそうです。現在、大御神は
伊勢にご鎮座されていますが、その後も檜原の地で大切にお祀りされ続け、こうして
現在の檜原神社として大切に守られているのです。





さらに奥へと進んでいくと、これまでに見たことのない形の鳥居と、小さいながらも
堂々とした造りの社殿が目に入ってきます。神々しい空気が漂っています。





全国的にも非常に珍しい「三ツ鳥居」です。大神神社は背後の三輪山御神体として
おり、本殿がありません。拝殿と禁足地とを隔てるのが三ツ鳥居であり、この鳥居を
通して三輪山を拝むのです。檜原神社にはもともと社頭があったそうですが、荒廃の
ため昭和40年に三ツ鳥居が建造され、大神神社と同じ様式になったのだそうです。
ここ檜原神社の三ツ鳥居の背後は、もちろん三輪山です。





檜原神社には天照大御神の他、伊弉諾命と伊弉冊命もお祀りされています。





こちらが豊鍬入姫命をお祀りする「豊鍬入姫宮(とよすきいりひめのみや)」です。
檜原神社大神神社の摂社ですが、こちらは末社です。





豊鍬入姫命は、昭和になってからこの地にお祀りされたようです。





三輪山に想いを馳せ、静かにお祈りいたしましょう…





境内の白い玉砂利は美しく掃き清められ、心も洗われるようです。朝の涼しい空気と
相まって、非常に清々しい気持ちになります。





参拝を終えて振り向くと、鳥居の先に二つのコブがある山が見えてきます。奈良県
大阪府に跨る二上山(にじょうざん)で、古くから神聖なお山として崇められてきた
そうです。鳥居越しに望む、二上山に沈む夕日が素晴らしいんだとか。想像しただけ
でも神々しい光景です。





大神神社へ参拝した後、小高い丘から三輪山が望めました。三輪山は登拝することも
できるので、近いうちに登山の装備を整えて登りたいと思います。



久しぶりの更新となりましたが、いかがでしたか?今回の奈良の旅ではもう一か所、
興味深いところにお参りしていますので、後日ご紹介いたします。



檜原神社」(赤マーク)
奈良県桜井市大字三輪(番地不明)
電話番号:0744−42−6633(大神神社

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安土城のお膝元にある洋食のお店・・・【近江八幡 伊呂波】

今日で東日本大震災からちょうど一年。月日が流れるのは本当に早いものです。私は
テレビであの衝撃の瞬間を目の当たりにしましたが、今でもあの映像が頭をよぎると
鳥肌が立ちます。犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されて今も
不自由な生活を強いられている多くの方々にお見舞い申し上げます。



私ができることは義捐金を寄付することや神仏に早期の復興をお祈りすることくらい
しかできませんが、これからもできることは続けていきたいと思います。



さて、今回は安土にあるとんかつのお店をご紹介します。





この日は近江八幡市東近江市にまたがる繖山に登ってきました。その帰り、どこで
夕飯を食べようかと探していたときに見つけたのがここ「伊呂波」でした。





建物は比較的新しく、品のある外観ですね。早速入ってみましょう。



店内は洋風の落ち着いた雰囲気で、照明もそれほど明るくなくゆっくり食事を楽しむ
ことができます。周囲のお客さんに配慮し、写真は自重しました。





こちらがメニュー。看板では「とんかつ亭」と謳っていますが、どうやら洋食全般を
提供しているようです。ここはやはり定番の「特上とんかつ定食」でしょうかね。





近江牛を使用したメニューも充実しています。お祝いのときや少し贅沢したいときに
どうでしょうか?





待つことしばし、特上とんかつ定食がやって来ました。ご飯は大盛りにしています。
定食は1,390円、ご飯大盛りに+100円かかります。





私はみそ汁が大好きですが、もっと出てきて嬉しかったのは、左奥の「おから」。





そしてメインのとんかつですが、見てくださいこの厚みを!ただ分厚いだけでなく、
とてもジューシーでやわらかいんです。脂身の部分も少し噛んだだけですぐに融けて
いってしまいます。脂身が苦手な方もこれならおいしく食べられると思います。



天下の織田信長もこんなおいしいとんかつは食べたことがないでしょう。安土城跡を
観光の際、ぜひ立ち寄ってみてください。



「とんかつ亭 伊呂波」(黄マーク)
滋賀県近江八幡市安土町上豊浦1012
営業時間:11時30分〜14時
       17時〜21時
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
電話番号:0748−46−5558

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店頭で捌かれる新鮮なうなぎの蒲焼き・・・【成田 川豊】

今回は老舗のうなぎ屋さんをご紹介します。





成田山新勝寺にお参りするため、千葉県成田市までやって来ました。年の瀬の土曜日
でしたが、門前町は賑わっていました。成田空港が近いため、上空を多くの飛行機が
往来していました。





この日お邪魔したのは、ここ「川豊(かわとよ)」です。ちょうど昼時だったので、
店内は多くのお客さんで賑わっていました。それもそのはず・・・





ここでは何と店頭でうなぎを捌いているため、その様子を間近で見ることができると
いうわけです。これに惹かれて吸い込まれるように店内へ入りました。





まずはお品書きを見ます。「鯉のあらい」や「きも煮」もおいしそうですが、やはり
定番のうな重を食べたいところです。





ここでは先に入口で食券を買うシステムになっています。食券を手に空いている席へ
座り、料理が運ばれてくるのを待ちます。





ということで、「上うな重」と「きも吸」にしました。見るからにおいしそうです。
うな重2,300円、きも吸は100円です。





身は非常にふっくらと、皮はサクッと焼かれており、香ばしくとてもおいしいです。
タレの味がそれほど濃くないため、見た目よりあっさりといただけます。同じものを
もう一杯いけるかなと思ってしまうくらい、くどくならず最後までおいしくいただく
ことができました。





こちらがきも吸。私の大好物の一つですが、とても上品な薄味です。大満足でした!



この日はこの後にもまだ参拝の予定があったためお酒を飲みませんでしたが、次回は
きも煮や鯉のあらいをアテに、一杯やってみたいですね。また訪れたいと思います。



「川豊」(黄マーク)
千葉県成田市仲町386
営業時間:10時〜17時
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日代休)
     1、2、5、9月は無休
電話番号:0476−22−2711

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新春の伊勢うどん・・・【伊勢 起矢食堂】

ご無沙汰しています。今回は神宮初詣の際に立ち寄ったお店をご紹介します。





ここは近鉄宇治山田駅から徒歩10分ほどの伊勢市尾上町です。昼過ぎまでに二見
興玉神社、猿田彦神社、外宮、内宮の順に無事参拝し、鈴鹿市椿大神社へと向かう
途中に立ち寄りました。今回は「起矢食堂(きやしょくどう)」にお邪魔します。





メニューを見ると、やはりメインは伊勢うどんです。ということで、この日は定番の
中から「伊勢うどんきつね」を注文しました。





こちらが伊勢うどんきつね。太めの麺とこれまた太めにカットされた油揚げでタレが
ほとんど隠れてしまっています。店員さんから「よくかき混ぜて」とのアドバイス
いただいたので、その通りにしましょう。500円です。





下からよくかき混ぜると、タレが絡んだ麺が現れます。そして一口・・・伊勢うどん
独特の柔らかさは健在ですが、ただ単にやわやわなのではなく、少しコシがあるよう
です。濃い目のタレと麺の太さで、ちょうどいい味加減になります。喉越しも非常に
いいです。





さらに、油揚げがタレを吸っていい色になっています。これがまた最高なんですよ!
噛むとジワッとタレが染み出てくるんですね。



本当においしい伊勢うどんをいただくことができ、大満足でした。電車利用の方でも
容易に行けるので、神宮参拝の際にはぜひ立ち寄ってみてください。



「起矢食堂」(黄マーク)
三重県伊勢市尾上町5−31
営業時間:11時〜14時
       17〜21時
定休日:火曜日
電話番号:0596−23−5740

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懐かしい雰囲気の店内でゆったりとモーニングを・・・【名古屋 ブラジルコーヒー】

今回はまたまた名古屋のモーニングをご紹介します。





名古屋の副都心、JR金山駅の近くにある「ブラジルコーヒー」にやって来ました。
金山駅名鉄や地下鉄も乗り入れ、非常に便利なところです。





この日は日曜日であったため、メニューが「サンデーホリデーモーニング」となって
いました。平日には別のメニューが提供されているのかもしれません。この日はAの
「厚切りトーストセット」にあんこのトッピングを注文しました。





飲み物は定番の「ブラジルコーヒー」にしました。こちらは380円です。





厚切りトーストとあんこが来ました。どちらも+50円で付けられます。





ここのあんこは小豆たっぷりで固くなく、トーストに塗りやすくてとてもおいしい
です。小豆の風味も生きていて最高!



どうやらここはランチメニューも評判らしいので、次はお昼に訪れてみたいですね。
茶店あんかけスパゲッティも一度食べてみたいものです。



「ブラジルコーヒー」(黄マーク)
愛知県名古屋市中区金山4−6−22
コスモビル1F
営業時間:7時30分〜23時(日曜、月曜、祝日は22時)
定休日:なし
電話番号:052−321−5223

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